女性のお悩み PMS

今回は女性特有のお悩みであるPMS(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)についてお伝えします!

  • イライラ
  • のぼせ
  • 下腹部膨満感
  • 下腹痛
  • 腰痛
  • 頭重感
  • 怒りっぽくなる
  • 頭痛
  • 乳房痛
  • 落ち着きがない
  • 憂鬱

多くの女性がPMSに悩まされており、その症状や程度は個人差があります。
症状の種類はなんと200種類以上と多岐に渡ると言われるほどです。
上記症状は順にPMSで多く見られると報告されているものを列挙させていただきました。

PMS(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)とは、月経前の数日から一週間程度にわたって現れる身体的および精神的な症状の総称です。
そして月経の発来とともに減退、もしくは消失する症状です。
逆に言うと月経が来たのに症状が減退、消失しないとなるとPMSではなく他の原因があると思われるので病院で相談していただくと良いかと思います。

多くの女性がPMSに悩まされており、その症状や程度は個人差があります。
上述しましたように、症状の種類はなんと200種類以上と多岐に渡ると言われるほどです。

PMSの症状を多い順に上で上述しましたが、内容大きく分けて2通り。
身体面の症状と感情面の症状に分けられます↓

◎身体面の症状
→睡眠障害、のぼせ、下腹部膨満、下腹痛、腰痛、頭痛、乳房痛、むくみ、動悸、食べ物への強い欲求、ニキビなど

◎感情面の症状
→イライラ、不安、抑うつ、涙もろさ、怒りっぱくなるなど

これらの症状が200種類以上と多岐に渡りあり、種類だけでなく程度も個人差が大きく認めます。

PMSの中でも生理前のイライラや気分の落ち込みなど、こころの不調が強く出て日常生活や社会生活に支障をきたす状態をPMDD(Premenstrual dysphoric disorder:月経前不快気分障害)といいます。

正確な原因は不明ですが、月経周期に伴うホルモンの変動、特にエストロゲンとプロゲステロンのバランスが影響していると考えられています。
さらに、セロトニンという脳内の神経伝達物質もPMSに関係している可能性があります。

PMSの症状を緩和するための対策として、以下のような方法が挙げられます↓

  1. バランスの取れた食事:カフェインや塩分を控え、野菜や果物を多く摂ることで、体調管理に役立ちます。
  2. 運動:軽い運動は、ストレス解消や気分の改善に効果的です。
  3. 十分な睡眠:体と心をリフレッシュさせるために、質の良い睡眠を取ることが大切です。
  4. ストレス管理:リラクゼーション法や瞑想などで、ストレスを軽減しましょう。
  5. サプリメントや薬:必要に応じて、ビタミンB6、カルシウム、マグネシウムなどのサプリメントや、市販薬が症状の緩和に役立つことがあります。

当サロンで行うアプローチは大きく分けて2つです。
1つは自律神経へ直接作用するもの。
もう1つは姿勢を改善し自律神経へかかる負担を減らすアプローチです。

①自律神経への直接的アプローチ 
 ▶︎頭からのアプローチ
  頭からのアプローチを行う前後で脳波の変化が認めます。
  アプローチを行うことで脳波が落ち着きリラックスした状態が確認されております。
 ▶︎内臓へのアプローチ
  内臓をコントロールするのは自律神経の1つ、副交感神経です。
  内臓の動きが悪いと副交感神経の働きも低下。
  これに伴い交感神経と副交感神経のバランスが乱れるのです。

②自律神経へかかる負担を減らすアプローチ
 ▶︎自律神経の1つである交感神経は背骨の中でも主に胸の部分から出てきます。
  姿勢が崩れることで交感神経へ刺激が入り、働きが高まることでバランスが崩れます。
  また、猫背や巻き肩になると内臓を圧迫することになり、これによって副交感神経の働きが低下します。
  これらに対して当サロンは身体の軸と足に対するアプローチを行います。

自律神経のバランスを整えることで、PMS対策として挙げました『睡眠』と『ストレス管理』に効果が期待されます♪