マインドフルネス

今まで脳疲労や睡眠、女性のお悩みのPMSや更年期でストレスのコントロールを対策としてあげてきましたが、今回はその対策で大きな効果の期待できるマインドフルネスについてお伝えいたします。

マインドフルネス

現在の瞬間に意識を集中し、その瞬間を評価せずに受け入れる心の状態を指します。
仏教に由来する概念ですが、現代では心理療法やストレス管理の手法として広く用いられています。
心を「今この瞬間」に集中させることがとても重要で、感情や思考、体験を評価せずに受け入れる瞑想の手法をマインドフルネス瞑想法といいます。

「なんか怪しい、宗教的なものを感じる…」
なんて思う方もいるかとは思いますが、日々のストレス軽減や集中力向上、感情の安定に役立つとして、近年多くの人に注目されています。
怪しいと思う方も一度騙されたと思って試してみてください!
その変化を実感することがきっとできると思います。

そんな勧めるマインドフルネスにはどんな効果が期待できるの?
このような疑問を持つ方もいると思うのでいかに代表的な効果を挙げさせていただきます⇩

  • ストレスの軽減:
    マインドフルネスは、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを下げる効果があります。
  • 集中力の向上:
    定期的に行うことで集中力が高まり、仕事や学業のパフォーマンスが向上します。
  • 感情のコントロール:
    怒りや不安などの強い感情に対して、冷静に対処できるようになると言われています。
  • 睡眠の質改善:
    心を落ち着けることで、睡眠の質が向上するという報告もあります。

これらの効果が期待できますのでもしお悩みの内容がありましたら、以下の方法をご参照ください♪

こちらではマインドフルネス瞑想法の基本手順をお伝えします!

  1. 静かな場所を見つける
    静かでリラックスできる場所を見つけて、座るか横になります。
    できれば横になることを私はおすすめしています。
  2. 目を閉じるか、半眼にする
    目を閉じるか、半分だけ開いて視線を一点に集中させます。
    これは、自分の身体に意識を向けるため。
    外部の視覚的な刺激を減らし、内面的な集中を高め「今この瞬間」に意識を集中しやすくするためです。
  3. 呼吸に意識を向ける
    次に、呼吸に意識を集中させます。
    鼻からゆっくり息を吸い、口または鼻からゆっくり息を吐いていきます。
    吐く息を吸う息の倍くらいの長さにすることが理想ですが、そればっかりに注意を向けず呼吸のリズムをコントロールすることばかりに気を取られる必要はありません。
    自然な呼吸にただ意識を向け、吸う息、吐く息を感じます。
  4. 自分の身体・感情を観察す
    瞑想中、様々な思考や感情が浮かぶかもしれませんが、それらを無理に排除しようとせず、静かに観察します。
    また身体の感覚がどのような感じがあるのか、慣れたら胸の広がりや手足の先へ意識を伸ばして行ってみましょう。
    ただし感じたことを評価せず、感情的に反応せずに、それをそのまま観察するようにしましょう。
  5. 呼吸に戻る
    思考が浮かんできたら、「今に戻る」ために再び呼吸に意識を戻します。
    呼吸の感覚や胸・お腹の動きを感じながら、自然なリズムに身を任せます。
    思考が流れても、それに巻き込まれず、ただ呼吸に集中する練習を繰り返します。
  6. 5〜10分続け
    最初は5分程度から始めてみましょう。
    脳波をリラックスするためには5分間実施することが医学的にも証明されております。
    慣れてきたら徐々に時間を延ばし、15〜20分、あるいはそれ以上瞑想を続けることもできます。
    タイマーを設定しても良いですが、時間を気にせず自分がリラックスできる時間を見つけることが大切です。

慣れてきましたら座ったり横になったりと静止した状況だけでなく、歩いている時や何かをしている時などにも範囲を広げていくことも可能です。

当サロンで行うアプローチは大きく分けて2つです。
1つは自律神経へ直接作用するもの。
もう1つは姿勢を改善し自律神経へかかる負担を減らすアプローチです。

①自律神経への直接的アプローチ 
 ▶︎頭からのアプローチ
  頭からのアプローチを行う前後で脳波の変化が認めます。
  アプローチを行うことで脳波が落ち着きリラックスした状態が確認されております。
 ▶︎内臓へのアプローチ
  内臓をコントロールするのは自律神経の1つ、副交感神経です。
  内臓の動きが悪いと副交感神経の働きも低下。
  これに伴い交感神経と副交感神経のバランスが乱れるのです。

②自律神経へかかる負担を減らすアプローチ
 ▶︎自律神経の1つである交感神経は背骨の中でも主に胸の部分から出てきます。
  姿勢が崩れることで交感神経へ刺激が入り、働きが高まることでバランスが崩れます。
  また、猫背や巻き肩になると内臓を圧迫することになり、これによって副交感神経の働きが低下します。
  これらに対して当サロンは身体の軸と足に対するアプローチを行います。

当サロンで行う頭からのアプローチは、脳疲労に対する改善の期待があります。
実際アプローチ前後で脳波の変化も記録されておりますので、ぜひ一度ご体験いただければと思います♪